組織で働く以上、
様々な不平不満が出てくることは常であり、
一生懸命に働く人ほど
その度合いが大きくなるのではないかと私は思っています。
組織の中で意思疎通が図れない上司や部下。
やる気のない言動、
不誠実な応対、
理不尽な八つ当たり、
不安定な勤怠など、
数えあげればきりがありません。
しかし、
スリーフラッグスの社員、
契約社員の皆さんは、
目の前の納得いかない出来事にも
声を上げずに呑み込む人が多いから困ったものです。
しかし、それは「寛容」とは違うと思うのです。
周りに迷惑を掛ける人に対して、
どういう理由や背景で、その行動を取ったのかと
事情を理解しようとすることが寛容なのであり、
相手を見過ごすことは「寛容」とは言わないのです。
勿論、組織の人間関係を円滑にする術として、
「私はこう思うのですが、、、」
「もう少しこうしてほしいかな」
など、
相手が傷つかないよう工夫して伝える努力は必要になってきますが、
最大限に思いやり、
言葉を選んで伝えたとしても
反発する人は少なからずおります。
そんな人はいずれ組織にはいられなくなるので
落ち込む必要なんて一切ないのです。
是非、反発を恐れず、
「寛容」に見せかけた「無関心」から脱却し、
お互いが優しく指摘し合えるような組織作りを目指していきましょう。
