昨年8月、
辺りは畑と田んぼだらけの千葉県旭市に引越しました。
田舎暮らしとまでは行きませんが、
東京に比べると、不便を感じることが多い地域です。
ただ、家の周りには緑も多く、
綺麗な芝生の大きな公園や海も近くにあり、
自然豊かで長閑(のどか)な環境です。
引越して1番良かったのは、農業が盛んで、
新鮮な野菜や果物の直売所が多く、
安くて美味しい食材が手に入るのは、
料理が趣味の私にとっては最高としか言いようがありません。
そんな田舎に
統括マネージャーである大隅さんが遊びに来てくれました。
トランプゲームで盛り上がる中、
神経衰弱や大貧民といったありきたりなゲームに飽きた私。
罰ゲームによる緊張感がほしくなってしまうのです。
人数分のカードに1枚だけJOKERを混ぜ、
そのカードを引いた人が、バカ殿メイクをして、
近くの公園を散歩するという罰ゲーム。
ただメイクするだけではなく、
外に出て一般の方々の目に触れるからこその
緊張感がたまりませんね。
ゲーム参加者は、
私、妻、長女、次女、三女、大隅さんの6人。
全員がカードを1枚引き、見つめ合う6人。
極端に照れ屋な三女と
こういった罰ゲームに慣れていない大隅さんが当たったら、
キツいだろうなと思いながら、カードをめくると。。。
なんと、自宅から3時間かけ、
沢山のお土産を携(たずさ)えて訪問してくれた
大隅さんがJOKERを引いてしまったのです。
でも罰ゲームは絶対です。
勿論、バカ殿になって頂き、
たくさんの方々が憩いの場にしている公園へLET'S GO!!
公園に到着。
大隅さんはモジモジ。
我々と片時も離れないぞ!
という雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
そんな弱気な大隅さんに1人離れて歩いてもらい、
その100m位後ろを木島家がゾロゾロついていくことに。
歩き始めてすぐ、バカ殿メイクの大隅さんを見かけ、
サッカーを止めてまで見つめる数十人の少年達。
親御さんに「あれ、見てー!!」と指さすも、
「見てはダメ」と顔を逆に向かされてる子供。
1番ビックリしたのは、
高校生くらいの集団に「どうしたんですか?」
と質問されるだけではなく、
最終的には、
「一緒に写真撮ってもらっていいですか?」という流れに。
笑顔で応対する大隅さんが
神々しく見えたのは私だけでしょうか。
大隅さんも最初は照れていたようですが、
途中から吹っ切れたようで堂々とした立ち振る舞い。
恐らく、
「#バカ殿 旭市」
で大隅さんは世間に晒されてると思います(笑)
帰りの車では、
バックミラー越しにおちょぼ口で笑かしにくる始末で、
その日は息ができないほど、笑いに笑いました。
世の中は物価高騰など、
不安が渦巻く時代だからこそ、
自分達で笑いを生んでいく大切さを私は訴えていきたい。
笑顔のある場所には必ず幸せがあります。
今年はスリーフラッグスで働く皆が
笑顔になれる1年にしたいですね!!