好きなお笑い芸人の1人でもある
オードリー若林正恭著「ナナメの夕暮れ」を最近読みました。
その中で、
ぼくは今回の生で、
自分がポジティブになれるなんてミラクルは
もう無いと諦めている。
ポジティブに憧れて、
でも変われないという挫折を経験しすぎて
飽きてしまった。
元々、「生きてて全然楽しくない」と
何事もネガティブに捉えていた若林さんが
自己変革の為に始めたのが「肯定ノート」だったとのこと。
「肯定ノート」とは簡単に言うと、
自分がやっていて楽しいことを
徹底的にノートに書き出すというもの。
自分の好きな事がわかると
他人の好きなものも尊重できようになり、
耳を傾けることができたとのこと。
その他、様々なプラス要素があったと記されていました。
ネガティブな心に支配されていた
若林さんが変われたのであれば、
スーパーネガティブの私でも
少しは変われるかも知れないと
さっそく試してみることにしました。
1日の終わりに楽しいことを毎日書き出していましたが、
楽しいことだけでは物足りなく
その日にあった感謝すべきことも書き出すようにしました。
すると、あら不思議。
人のマイナス面ばかりを見つけてしまう自分から、
プラス面をどうにか探すようになったり、
肯定ノートを無駄にしたくない気持ちから
ネガティブ発言を
グッと堪えるようになってくるではありませんか。
それに加えて、
小さなことにも「ありがとう」
という気持ちがどんどん芽生えてくるのです。
これは自分自身でも驚きでした。
もし、日頃からネガティブ思考の方、
テレビやYouTubeを視聴しながら批評ばかりしている人、
また身近で何かに一生懸命になっている人を嘲笑、
冷笑している自分に嫌気が刺している人は、
是非、「肯定ノート」をやってみてはいかがでしょうか。