今週は3月の札幌出張でのエピソードを
お話したいと思います。
今回の札幌訪問は
足取り重くどんよりした気持ちで向かいました。
何故なら、
6月末 札幌インバウンド撤退!
を周知しなければならなかったからです。
撤退理由は2つ!
データ入力やインバウンドコールの
ボリューム増のお話を頂き、
社運を掛けての拡大移転をしたにも関わらず、
ボリューム増のお話が立ち消え。
コールセンターが乱立する
札幌という土地柄からの時給up合戦になり、
そこに参戦してしまえば採算が合わない現状もあり、
人手不足を解消できなかった。
この拡大移転の失敗は
会社全体を危機的状況に追い込むほどの
経営側の判断ミスでした。
また人手不足の中、
残されたCMさんにその負担がのしかかり、
そこに追い打ちをかけるように
1人、また1人と大事な戦力を失っていくなど、
簡単には抜け出せない負のスパイラルに陥りました。
既に息切れしている社員やCMさんを
このまま走らせる訳にもいかず、
やむなく撤退する運びとなったのです。
社員一人ひとりにインバウンド撤退の事実を知らせると
泣く人もいれば、
自分達の力不足を詫びる社員もおりました。
経営側の判断ミスにより、
数年間にもわたり人手不足で苦しめてきたにも関わらず、
会社を責めず自分達の力不足を詫びる社員や
慣れないアウトバウンドチームへの移行を
気持ち良く受け入れてくれる
インのCMさんを目の当たりにし、
札幌オフィスの再構築は絶対にできると確信しております。
これから新たな船出をしてくれる札幌インの社員、
CM達を全社一丸となって支えていきましょう。