今回の年末年始は、何処にも出掛けることなく、
静かに過ごしていた中、よく目にした言葉「考動」。
1月2日、3日に行われた第98回箱根駅伝で往復路を制し、
総合新記録(10時間43分42秒)の完全優勝で
2年ぶり6度目の栄冠に輝いた青山学院大学は
記憶に新しいですよね。
それにしても今年の青学は強かった。
後日談。
青学駅伝部 原 晋監督は、
最低限の練習メニュー以外は、
選手自身に任せているとのこと。
ガチガチに縛らずに、
選手達が自主的に考えて行動できる(考動)
一人ひとりになってもらいたいとの思いからだそうだ。
その結果、
ぶっちぎりの優勝を勝ち取った訳ですから、
功を奏したと言わざるを得ません。
また、
別の番組では作陽高校女子サッカー部
熱血監督 池田浩子女史を追っかけるドキュメントを
目にしました。
24歳で監督に就任以来、
10年連続で全国大会に導くなど、
輝かしい戦歴を残している注目の監督。
その池田監督は、
1年を通して選手一人ひとりと徹底的に面談を行い、
モチベーションを管理するという。
選手が厳しい練習にも耐え抜いてくれるのは、
面談から生まれる信頼関係があるからと感じた。
この監督も大事なのは選手一人ひとりの「考動」だと言う。
古い人間ほど口にする
「今どきの若いやつは言われなきゃ動けない」というセリフ。
私自身も情けない話ですが、
今どきの若い人達にはそう感じていた。
しかし、青学駅伝部しかり、
作陽高校女子サッカー部しかり、
近くに優秀な師匠、指導者、上司、先輩という存在がいれば、
今どきの若者でも、
「孝動」できる人に育成することが可能だと
証明されている訳です。
要は、「今どきの若者は・・・」が口癖の人間は、
自ら育成力がないことを
宣言しているようなものなのかも知れないですね。
私も気をつけなければ( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
今年は、1人でも多くの社員が「考動」できる人材に成長し、
クライアントからもCMからも信頼を得られるよう、
共に頑張っていきましょう!