年末年始から圧の強いブログばかりで
そろそろクレームが入りそうなので、
今週は「わんちゃん」のお話をさせてもらいます。
今、我が家では2匹のチワワを飼っています。
名前は、「わんたろー」と「てん」。
わんたろーとの出会いは、
私がソフトボールの試合でアキレス腱を切ってしまい、
何の目的もなく、ぶらぶら歩くリハビリに飽きてしまい、
30分以上歩いた先にあるペットショップを
見学してから帰宅するのがルーティン化に。
しかし、
そのペットショップのわんちゃんに
段々と愛着が湧いてしまい、
どうしても抱っこしたい衝動にかられたのが最後。
大人しく抱かれる「わんたろー」が可愛くて、可愛くて。
そのまま契約を済ませ、
家族に何の相談もなく、持ち帰ったのが始まりでした。
子供達は大喜び。
私の苦痛であったリハビリも楽しい散歩に早変わり。
大学受験を控え、
ピリピリムードだった長女まで穏やかな精神状態になり、
無事に志望校に合格。
わんたろーは、
我が家に幸せを運んでくれる奇跡のわんちゃんとなりました。
その1年後、コロナ禍に突入し、
母親にも会いに行けない日々が続く中、
母親がボソッと言った
「わんちゃん飼いたいな」との言葉を思い出し、
サプライズプレゼントをすることにしました。
いつものペットショップでどの子がいいか探す中、
1匹だけ毛並みが悪く、売れ残っているせいか
身体がふた周りくらい大きくなっている
わんちゃんがいました。
その子にしようかと悩みましたが、
最終的にはトイレの躾もしっかり覚え、
身体も小さい大人しめの
わんちゃん(以下、ふくちゃん)を選ぶことに。
そのふくちゃんを飼ってからは、
毎日の散歩で悪かった母親の膝も
何故かスムーズに動くようになったり、
万年不整脈だったのが、
ここ1年は不整脈がでないという結果に。
ふくちゃんの名前の通り、
「福」を運んでくれました。
あれ、「てん」は?というと、
あの毛並みが悪く、
ふた周りも大きくなってしまったわんちゃんが
「てん」なんです。
私は「てん」に出会った日から、
「てん」のことで頭がいっぱいでした。
「あの毛並みじゃ、
誰も振り向いてくれないんじゃないか」
「あれ以上、身体が大きくなったら、
あのわんちゃんはどうなってしまうのだろう」
そんなことばかり考えて、
居てもたってもいられず、
気付いたらペットショップに足が向いていました。
そして、「てん」も我が家の一員となりました。
あんなに悪かった毛並みも、
何故か今では綺麗な毛並みになり、
売れ残っていたことが嘘みたいに可愛い姿になりました。
わんたろーは、控えめで優しい性格。
てんは、やんちゃで甘えん坊。
そんな私の今1番の悩みは出張で離れること。
出張先のホテルでは寝付きが悪く、
そのまま朝を迎えてしまうことが悩みなのですが、
そんな時は「わんたろー・てん」の動画を見て、
癒されています。
もし、「わんたろー・てん」に何かあったらと
考えるだけで涙が止まらなくなるくらい、
溺愛している自分がいるので、
その日が来るのが本当に怖いんです。
でも、その日は必ず来る。
だからこそ、
わんちゃん達をはじめ、
自分の親、妻・子供、
そして、友達や仕事仲間、
どの相手にも「あの時にこうしてあげればよかった」という
後悔のない1年を送りたい。
人と向き合うことに後悔のない1年を送ることは、
簡単なようで難しい。
人と向き合うには生命力が必要だからです。
よって、今年の私の目標は、
「生命力満々」です。
皆さん、私が死んだ目をしていたら、
遠慮なく指摘してくださいね(笑)