企業に属している以上、
出会いと別れの繰り返しは致し方ないことですが、
やはり別れと言うものは寂しいものです。
以前、面接にて申し訳ないくらい厳しい事を言わせて頂いた
社員(インバウンド)に今月末で去ることが決まりました。
面接の厳しい指摘にも屈することなく、
「働きたい」と迷わずに言いきれる
彼女が私は大好きでした。
その年は、新入社員がとびきり多く、
恒例の新人向けの社員研修は15名程に登りました。
そんな中、その社員は頭の回転が早いだけではなく、
表現力、文章力のレベルも高く、
即戦力の人材であると確信したことを今でも覚えています。
はじめて行った食事会の席でも、
コミュニケーション能力を含め、
大人の振る舞いで場を明るくする等、
何処に出しても恥ずかしくない人材であることを
証明してくれました。
しかし、新型コロナの影響により、
1年以上も出張を控えていた為、
ゆっくりコミュニケーションを取ることもできず、
お別れすることが残念でなりません。
「もっと話したかったなぁ」
そんな別れもあれば、
新たな雇用形態で残ってくれる人達もいます。
大切なご家族がご病気になられ、
寄り添ってあげたいと退職を希望された社員に対し、
在宅ワークを提案させて頂き、
アルバイトの雇用形態で頑張っていた彼女が、
改めて社員として戻ってきてくれました。
大事な大事な戦力である彼女が
改めて社内に席を置いてくれたことが
嬉しくてたまりません。
「戻ってきてくれてありがとう」
他にもある事情で引越しをしなければならない社員が、
「在宅ワークで継続的に働くことを希望」
との嬉しい報告もありました。
アウトバウンド事業部・インバウンド事業部
データ管理部など、
どの部署においても決して簡単な仕事はなく、
常にプレッシャーの掛かる業務をして頂いています。
何かをきっかけに
そのプレッシャーから逃避したくなる瞬間は
誰しもあるはずです。
そんな中、在宅ワークを選択してくれたのは、
自分が抜けたあとの人手不足を
考慮してくれたのではないかと思うと、
日頃、責任感を持って
業務に取り組んでいることが納得できますね。
「さすが」の一言
今現在、札幌/長崎オフィスでは、
社員募集をしていますが、
掲載から数日が経っても
反応が鈍いことが心配ではありますが。。。
いやいや、ネガティブになってはいけませんね。
こういう時にこそ、
これからのスリーフラッグスにとって
欠かすことの出来ない
「温かな心と責任感を兼ね備えた優秀な人材」との
出会いがあると信じて待ちましょう！
