先日、横浜にあるIKEAに行ってきました。
買物した品物の中に、配送手配するか、
持ち帰るかの判断に迷うサイズの荷物がありましたが、
思い切って持ち帰ることにしました。
車に積み込むにも工夫が必要で、
妻と色々と試行錯誤している中、
ふと、隣の車を見ると、
私よりもっと大きなマットレス(ベッド)を
積み込むのに一苦労している青年がいました。
私と妻は「手伝いますよ」と声を掛け、
一緒に積み込み作業するも、
車の荷台になかなか入らず、
かなりの格闘の末、無事に完了。
その時、
私の大きい荷物を目にした青年は、
優しい声で「逆に手伝えることはありませんか」
と気遣ってくれました。
私は丁重にお断りした後、
自分たちの積み込み作業を終わらせましたが、
そのタイミングを見計らって、
わざわざ「ありがとうございました」
と御礼を言いにきてくれました。
その後、荷物を運んできたカートを駐車場内の定位置に戻し、
再び車に戻ると、まだ、その青年は出発しておらず、
戻ってきた私達に、
改めて「ありがとうございました」と言って、
やっと発車させたのです。
積み込みが完了した時点で
「ありがとうございました」
と立ち去る人が大半なところ、
「手伝ってくれた方をさし置いて、
直ぐに立ち去ることは失礼にあたるかも知れない」
と考えたのかも知れません。
その誠実さ、謙虚さ、
なんて素晴らしい青年なんでしょうか。
「あぁ、こういう青年がスリーフラッグスに
入社してくれないかなぁ」と強く思った瞬間でした。
スリーフラッグスで働く皆さんには、
この青年のように、
相手の心に届く「ありがとう」
を言える人になってもらいたいな。