今回は、
地元のゴルフ仲間との交流の中で感じた
エピソードをご紹介したいと思います。
ゴルフ仲間の1人に
九州地方出身の60歳過ぎの男性がおります。
本人も認める「超九州男児」
ゴルフメンバーが地元ということもあり、
1台の車に乗り合いで行くことが多いのですが、
その九州男児を迎えに行くと、
必ず、奥様がマンション下までお見送りにきています。
毎回、お見送りされているので、
「仲が良いですね」とお声掛けすると、
「嫁が見送るのは当たり前だろ」と言うのです。
朝の5:00とか5:30ですよ( ;ᯅ; )
深堀して話を伺うと、
出るわ、出るわの亭主関白エピソード( ̄▽ ̄;)
・ゴミ捨てはやったことがない
・キッチンに立ったことがない
・車で自宅近くまで来たら、
LINEで知らせ、
立体駐車場を呼んでおいてもらう等々。
地方特有の慣習なのかも知れない。
その時代の人だからしょうがないのかも知れない。
でも、私は素直に「奥様が可哀想」と思ってしまうのです。
私は、「当たり前」という考え方がそもそも嫌いなのです。
何に対しても、
できる人ができるタイミングでやれば良いと思っています。
私は、「ごみ捨て」「風呂掃除」「料理」「洗濯」、
できるタイミングがあれば何でもやるようにしています。
家事を「妻の仕事」と決める必要なんてないと思いますし、
時代に合わない考え方だと感じています。
仕事でいえば、
「下請けなんだから当たり前」
という姿勢はあまり好きではありません。
弊社の下請け業者(パートナー企業)様にも、
常に「ありがとうございます」
という気持ちを忘れないように社員研修でも伝えています。
逆にお仕事を提供して頂いている企業様にも弊社に対し、
「下請け業者扱い」ではなく、「パートナー企業」
という関係性でお取引を考えて頂きたいと思っております。
それには、「パートナー企業」に相応しい、
「他社との差別化」「 高いサービスレベル」の他、
スリーフラッグスとお取引したことによる
「付加価値」を生み出せなければ、話になりません。
そういう面では、
スリーフラッグスのインバウンドサービスは、
まだまだ、発展途上の真っ只中過ぎて、
恥ずかしくて口にすらできないレベルであると
認識しております。
インバウンドサービスをはじめて、
3年という経験値の少なさだけが問題ではなく、
他部署社員との意思疎通、
センター間(札幌・長崎)の意思疎通が
上手くできていないことが
要因の1つではないかと感じております。
クライアントに今よりもご満足いただく為、
全拠点・全社員が、今こそ「団結」し、
応対品質向上に全精力を注がなければならない
タイミングはきています。
また、そこに本気で取り組んでも改善が見られないようなら、
来年末には、インバウンド事業の
「 撤退 or 縮小 」の判断をしようと決めています。
ただ、複雑なのは、
今現在のインバウンドサービスを高く評価して頂いている
企業様も多く存在するという事実。
であるならば、
今、有難くも叱咤激励して頂いている
クライアントにもご満足頂けるだけのサービス提供が
できる可能性が十分にあるということです。
亭主関白からだいぶ話は逸れましたが、
どのクライアントからも
「パートナー企業」と呼んで頂けるよう、
現場の社員、CMさんには、
応対品質向上の為の「あと1歩の本気の努力」を
これからの1年間で見せてもらいたい。
これはインバウンドだけではなく、
アウトバウンドも同様です。
アウトバウンドチームは、
現状維持を意識した時点で衰退、停滞しか待っていません。
個々人のレベルアップがあって、
はじめて現状維持ができるくらいだと認識してください。
今年も残り僅か、
そろそろ来年のチーム目標、
個々人の目標を明確にしておいてくださいね。
来年は、社員の個人面談の時間を増やし、
一人ひとりのスキル、提案力、モチベーション
などを細かくチェックしていきますよぉ~(笑)