インバウンド改革を恐れるな！

以前に読んだ本のなかで、

『頭がいい人というのは常に疑問をもっている人である』 とありました。

「どうしてそうなるのだろう」

「本当にそうなのだろうか」

「もっと他に方法はないのか」

ひとつひとつの事柄を、ただ鵜呑みにするのではなく、

上記のように考えることが大事だと。

私は「頭が良い」というよりは、

ねじ曲がった性格の為か、

自分が納得できないと動けないタイプの不器用な人間でした。

納得できれば、全力で行動することができますが、

非効率だと思った瞬間、やり方を変えたくて、

変えたくて、うずうずしてしまう「痛いヤツ」でした。

物怖じせずに意見をしてしまうことで、

先輩や上司との関係に何回、亀裂が入ったか数え切れません。

もしかしたら私は、社会不適合者なのかも知れないと

悩んだくらいです(笑)

札幌の大内さんを見てると、

昔の自分を見ているようでヒヤヒヤしますが、

なんか嬉しくもあります。

でも、組織を大きく改革する時には、

大内さんのように堂々と意見を言える

「異端なスター」が必要だと私は考えます。

色々な事が見えている人は数多けれど、

意見する事ができなければ、その力は無駄になります。

意見をするということは、そこに「責任」が発生します。

失敗した時のリスクを伴うからです。

そのリスクを恐れ、改革することから目を背けるのは、

厳しい言い方をすれば

「責任感の欠如」と言わざるを得ません。

クライアントにご満足頂く為に一切の妥協を排し、

常に全力で業務と向き合っている中、

改革の必要がないタイミングなど有り得ないのでは

ないでしょうか。

スリーフラッグスでは、この数ヶ月間で新たな仲間が

続々と入社していますが、しっかりと自分の意見を

出してくれそうな方が多い印象です。

ある程度の業務内容を把握しないと改善点が見えてこない為、

斬新なアイデア、様々な既存ルールの見直し等の

意見が出てくるのは、まだ先かも知れませんが、

そんな意見が活発に飛び交うようになれば、

スリーフラッグスはより強固な組織になると

期待を寄せています。

フランスの作家 ロマン・ロランは、

「行動して然るべき瞬間に行動しない者、その者は戦う以前に敗れ去っている」

とあります。

スリーフラッグスの中に「行動しない敗北者」は

1人もいないと信じています。

今現在、札幌も長崎もインバウンド管理体制の

見直しをしており、社員の皆さんは

戸惑いがあるかも知れません。

アウトバウンドも研修改革に踏み出しました。

今までの運用の流れを変えることは勇気のいることですが、

何かを変えない限り、時間革命も組織改革も

自身の成長も絶対にありません。

改革には必ず、痛みが伴います。

だからこそ、全社員が「団結」する時なんです。

スリーフラッグスが全国で唯一無二の

コールセンターになる為の

壮大なプロジェクトの一員である自覚と誇りを胸に、

改革班リーダー(大隅・小川・佐藤)に

呼吸を合わせてくださいね。

ゴールはすぐそこですから！