やっと出た緊急事態宣言!
日本の緊急事態宣言は、
不要な外出に罰金を科す海外ほどの強制力もなく、
ショッピングモールや百貨店など、
1番コロナが蔓延しそうなエリアが休業要請から
外れるなど、国や都のリーダーの頭の中を
覗いてみたくなることばかり。
この状況だと長引くな。。。
スリーフラッグスとしても、後手後手の
対応策ではなく、先読みしたリスクヘッジ案を
考えていかねばならなそうですね。
話は変わりますが、
先々週、母親(75歳)が倒れました。
本人も死を覚悟する程の状態だったとのこと。
しかし、スリーフラッグスがコロナの影響を受け、
大変な時期だろうからと気を遣い、
体調が少し回復するまで黙っていたというのだ。
そもそも電話してきたのも、
8月に予定していた家族旅行を
「もう体力に自信がないからキャンセルさせてほしい」
と断りを入れる電話だったのです。
「家族旅行という楽しみがあるから、頑張れる!」
と誰よりも張り切っていたのに。。。
電話応対した妻から、
「声に張りがなくなり、かなり弱っていた」と聞き、
翌日に電話をしました。
「はい、もしもし」
今まで聞いた事のない、母親の弱い声だった。
「お母上、お葬式はいつになさいましょうか?」
動揺を隠す為に、ブラックジョークで誤魔化した。
母親は、大笑いしてくれた。
少し声色が明るくなった。
「ある程度の覚悟はしてたんだけど、昨日、Mさん(妻)と話してたら、なんか元気がもらえた。孫 や わん太郎(私の飼い犬)に会える日を楽しみに頑張って生きる」と。
なんか、泣けてきた。。。
こんな母親の元に、直ぐにでも 孫 や わん太郎
を連れていってあげたいのに、
万が一、‘ ’自分が感染していたら‘ ’ と
考えると行ってあげられない。
家に呼んで、暫く療養させてあげたいけど、
東京が危険すぎて呼んであげられない。
何もしてあげられないことが歯がゆい。
小さい頃から苦労ばかり掛けてきた分、
もっともっと親孝行をしてあげたいのです。
そんなに時間がある訳では無い。
コロナと長い付き合いをしている場合ではない。
この自粛している間でも、何か親孝行できることは
ないかと始めたことがあります。
・毎週アップしている社長ブログ
・今週のわんこ(わん太郎の写真)
をディアゴスティーニのように週ごとに郵送し、
ファイリングしてもらうというものです。
最初の郵送時には、「小説のまえがき」のように、
以下の通りに書いた。
(原文)
Sさん(母親)が手塩にかけて育てた息子が、
どのように悩み、苦しみながらスリーフラッグスの
舵取りをしてきたか、
手に取るようにわかるブログとなっている。
このブログを読み終えるまでは、
死ぬことさえ許されない必読書の為、
毎週、心して読み続けるように!
大切な人に会いたくても会えない、
そんな状況がいつまで続くかわからない、
辛い日々ではありますが、遠隔でも智慧を使えば、
励ますことも勇気づけることもできると私は思います。
コロナ離婚、DV急増、商品買い占め、
SNS批判など、悲しくなるニュースばかりが
クローズアップされている、
こんな時だからこそ、スリーフラッグスの社員には、
優しい気持ちを忘れてほしくないですね。