新入社員でも中途採用の社員でも、
まずはじめに配属になった部署で
業務の流れを教わりますよね。
大きな声では言えませんが私は転職を8回もしており、
その度に各会社の業務を教わってきました。
そんな時、私の悪い癖が出てしまうのです。
「このやり方、効率悪くない?」
指導して頂いてる方に遠回しに問いかけても、
「このように私も教わったから」
と決まって言うのです。
一連の流れを教わり、
一通りの事ができるようになった頃、
もっと効率がよくなるよう、
それぞれの会社で改善提案をしてきましたが、
その時に感じたことは変化を恐れる人が
多いということです。
・失敗したら誰の責任?
・やり方を変えるのが面倒くさい
・今までこれで回ってたんだから、変える必要ない
変化を恐れる人ほど、できない理由は山ほど出てくるものです。
アメリカのケネディ大統領は
「過去だけをたよりにする人々は、必ず未来を見落とすことになる」
と指摘しています。
どんなことでも変化にはリスクが伴います。
しかし、変化を試みたことでコストダウンや
作業効率アップなど、得られることも沢山あります。
これは自社だけではなく、クライアント様との
やりとりでも考え方は一緒です。
クライアント様が
「他社コールセンターにも同じようにやって
もらっているので」
と依頼されると従わざる得ない空気になります。
しかし、もっと効率の良いやり方があるなら
提案するべきだと私は思います。
例えそれが、クライアント様にとっては
ひと手間増える内容でも、
弊社側が大きな効率化に繋がることなら、
丁寧に説明するべきです。
その効率化によってできた時間をクライアント様の
新たな事業に使うこともできるからです。
スリーフラッグスの中でも作業効率を意識し、
大きな変化、偉大な挑戦をスタートさせてくれている
社員が最近増えています。
ムードメーカーの社員Sさん
トーマス顔の社員S.Kさん
長崎に長期出張中の社員Nさん
それは私が指示した訳ではなく、
自らの意思で変化(業務改善)をさせたいと
動いてくれています。
これほど嬉しいことはありません。
今年1番嬉しい出来事と言っても過言ではありません。
大きなプロジェクトになるような事案もあれば、
直ぐに解決できそうな事案など、
様々な角度での業務改善の流れができています。
私としては「変化しよう」という勇気に水を差すことが
ないよう、全力でサポートさせて頂くつもりです。
この動きがこの3人に留まらず、たくさんの社員から
声が上がることを期待していますが、
アイデアを出すことが得意な人もいれば、
そのアイデアを形にする事が得意な人もいるはずなので、
何らかの形で1人でも多くの社員が業務改善に
携わってくれたらと思ってます。
作業効率だけではなく、ミスの軽減策、
人に優しい制度、モチベーションアップ企画など、
変化させることで、
「どんな人に喜んで貰えるか」を楽しく想像しながら、
変化(業務改善)に取り組んでもらいたいです。