今回は、弊社に昨年11月から中途採用にて
入社したキラキラした顔の社員Ⅰさんの
エピソードをご紹介したいと思います。
面接の際、I さんが会議室に入ってきた瞬間、
採用することを決めたほど、
真っ直ぐでキラキラした目をしていたのです。
前職では、接客の仕事だったそうですが、
・休みがまともに取れない。
・上司が感情のコントロールができない。
など、かなり苦労をしたことを
遠慮がちに話してくれました。
弊社に入社してすぐ、現場を覚えてもらう為に
成果報酬のアウトバウンドに挑戦してもらいましたが、
期待通り、いや期待以上の大活躍。
明るくて、元気で、気遣いもでき、
完璧過ぎるくらい完璧な新人さんで、
コミュニケーターさんからの評判も
すこぶる良いのです。
私を含め、社員の誰しもが認める
スーパー新人のⅠさんがあまりにも勘が良い為、
アウトバウンドの架電業務から、
スーパーバイザーの業務へと
徐々にシフトチェンジしていきました。
ちなみに、こんなに早くアウトバウンド実務を
クリアした子は、過去にはいませんでした。
そんなある日、顔が曇ってきた
キラキラのⅠさんに社員の1人が
「大丈夫?」と声を掛けてみると、
みるみるうちに涙ぐんだそうな。
その状況報告を受け、
私も本人から話を聞いてみると、
泣きながら珍しいことを言うんです。
「こんなに皆さんに優しくしてもらっているのに、
期待に応える働きができないことが申し訳なくて。。。
前職では、できなかったり、ミスをしたら、
凄く怒られたので、優しくされることに慣れてなくて」
こんな理由で悔しがり、自分を責めるⅠさんは
スリーフラッグスの宝であり、
後に大きな大きな財産になると確信していました。
そして今回、長崎コールセンターの
立ち上げタイミングに参加してもらいましたが、
右も左もわからない長崎の社員さんや
アルバイトスタッフさんに一生懸命に応対している
頼もしい姿を見て、
改めて彼女がスリーフラッグスにいてくれてよかったと
感じることができました。
長崎コールセンターのスタートダッシュを
成功させる為、彼女を含め、
本社から異例の応援4名体制にて
初週を迎えた形ではありましたが、
多分に漏れず立ち上げ時の混乱も
残念ながらありました。
そんな激動の1週間もあっという間に過ぎ、
最終日には長崎メンバーと
涙、涙のお別れとなりました。
長崎メンバーの「行かないで」
東京メンバーの「もっとそばにいてあげたい」
という涙が、お互いがたくましく成長しあえたことの
喜びの涙に変えられるよう、東京、札幌としても
これからも全力でサポートしてまいりたいと思います。
困難があればこそ、喜びがある。
長崎メンバー、頑張れ!!