今回は、スリーフラッグスのハートフルな
エピソードをお話ししたいと思います。
東京本社のオフィスでは、
アウトバウンド(成果報酬型と従量制型)のみ
運用していますが、
最近はありがたくも新規案件のお話しも多く頂き、
管理者一人ひとりの負担も増えてきております。
そんな中、遅番(12-21時)社員のOさんの
体調が少しずつ悪くなっていました。
もともと、予防の為にマスクをしながら
業務をしているほど、体調管理には
気を配っていたOさん。
ただ、いつも明るく元気なOさんが少しだけ
元気がないことを心配した早番(9-18時)の
新人社員のNくんとIさんが
「私達が遅番(通し勤務)やりますので帰ってください」
と声をかけてくれたとのこと。
しかし、Oさんとしても新人さんに過度な負担を
掛けてはいけないと思い、
「大丈夫だよ、ありがとう」
と断ったそうです。
新人2人は渋々、予定通りの時間で退社した訳ですが、
その後、コンビニでビタミン剤や栄養剤などを
購入して、Oさんに手渡してから
帰宅したというのです。
更に統括ディレクターが無理をしている
Oさんを気遣い、
「私が遅番やるから、Oさんは今から病院に
行っておいで」
と無理矢理帰宅させたというのです。
・シフト交代(通し勤務になるのに)を申し出る後輩。
・新人のことを思い、無理をしてでも業務を全うしようとする先輩。
・部下を思い、現場の全業務を一人で背負う統括ディレクター。
なんて、ハートフルなお話しなんでしょうか。
このエピソードに自分が入っていないのが
悔しいくらいです。
スリーフラッグスの社員研修で学ぶ
「相手を思いやる心」を
実際の現場で確認できたことがたいへん嬉しく、
"心の通ったコールセンター" という理想に
少しずつ近づいてきていることを
感じることができました。
上記エピソードは、具合が悪そうな人がいれば、
いつでもどんな会社でも起こりうる
エピソードかも知れません。
しかし、それを当たり前と思わず、
少しでも誰かの役に立ちたいと思う心、
小さな事にも感謝する心を失わないことが
一番大切なのではないかと思うのです。
9月には本社で新しい仲間(社員)が2人、入社予定です。
その2人は新たに心温まるエピソードを
たくさん作ってくれる人達だと私は確信しています。
これからも社員一人ひとりが
日々の業務の忙(心を亡くす)しさに
自分を見失うことなく、
誰かの為に泣いたり、笑ったり、喜んだりできる
毎日を送ってほしいですね。