今回はコールセンターが自社通販をやるのは
有りか無しかについて考えてみたいと思います。
コールセンターをよくよく調べてみると、
通販会社を運営していることが多いのは
ご存知でしょうか。
それだけではなく、今はOEM製造メーカー様でさえ、
自社通販(別会社)をやっていることも
少なくありません。
通販企業様によっては、
自社のリストを使われるのではないか。
販売ノウハウを盗まれるのではないか。
など、気にされることもあるかと思います。
スリーフラッグスは今現在、
自社通販をやっている訳ではないのですが、
コールセンターが自社通販をやるメリットが
沢山あるように思えてなりません。
試したことのない新たな施策を自社通販で試し、
結果が良ければクライアント様へ
ご提案することも可能ですし、
自社リストがたくさん保有できた際には
自社リストを使ったアウトバウンド施策で
新規取りのご提案もできます。
今、新規顧客の獲得が思うようにいかず
お悩みの通販会社も少なくありません。
通販コンサル様や広告代理店様も
紙媒体やTVインフォマ、webだけではなく
新たな新規開拓の道を模索されています。
同じようにコールセンター側も受け身ではなく、
提案力で勝負しないと
勝てない時代にもなってきました。
スリーフラッグスも受け身の体制から脱皮し、
提案力を更に強化していかなければ、
必ずいつかは淘汰されてしまう危機感を感じています。
その危機感を社員一同で持つことが大事ですね。
今年のどこかのタイミングでは、
スリーフラッグスも自社通販を始めようと
考えています。
しかし、通販会社の運営はそんなに甘くはなく、
通販のプロとしてコンサルタント業を営んでいた方が
自社通販を始めても軌道に乗せることができずに
苦しんでいたり、
実際に通販会社様が倒産するのを
間近で見ることも少なくありません。
母体(資金)が強いことが大事な要素ではありますが、
それだけではないとも感じます。
しかし、困難な道だからといって迷っていては
あっという間に時代に取り残されてしまいます。
現状に満足することなく、
自ら新たな潮流を作り、
既存のクライアント様をはじめ、
新規クライアント様にも
新しい施策をご提案できるよう、
自社通販の有効活用をしていきたいと思います。
