今回は、今現在もお取引させて頂いている
クライアント様のエピソードを
ご紹介したいと思います。
そのクライアント様は、美容商材や健康食品を
取り扱う通販企業様です。
アウトバウンドをされたことがなく、
ご担当者様はやってみたいと意欲的でしたが、
代表のGO!がなければ、スタートできません。
その代表との初対面。
お会いした時、「本物の人」と瞬間的に感じるほど、
凛とした女性の強さの他、
優しい目も兼ね備えた素敵な社長でした。
お話しの所々にエンドユーザーを始め、
自社の社員も大切にする姿勢に胸を打たれ、
お取引する運びとなりました。
一番驚いたのは、商品説明会に代表自らが講師となり、
商品に掛ける思い、1人でも多くの方に
喜んでもらいたいという強い思いでした。
今だからお話しできることですが、
先方がご提示する成果報酬費が低く、
私のアウトバウンド経験から試算しても、
ほとんど利益は残らないのでは。と予想。
実際にスタートした初月。
ほとんど手残りがありませんでした。
普通であれば、ギブアップしている状況ですが、
ギブアップさせてもらえないんです。。。
それは、代表の魂を思いっきり受け継いでいる
ご担当者様が足繁く(週に何度も)弊社に通い、
コミュニケーターと懇談しながら、
商品の良さを丁寧にそして楽しそうにご説明してくれるんです。
コミュニケーターは、自分達も自腹で購入するほど、
商品を惚れ込み、みるみる獲得率が上がっていきました。
その後もインバウンドでお仕事を頂き、
数ヶ月が経ちましたが、札幌まで毎月足繁く通って頂き、
魂を注入頂いてます。
年末の定例会で、弊社コミュニケーターが
クライアント様や社員に ”感謝の念” を発言したものだから、
社員が感極まり、それが伝播して、最後はクライアント様も
社員もコミュニケーターも、そこにいる全員が涙するという、
定例会とは思えない光景が広がっていました。
この素敵なクライアント様と縁することで、
情熱は必ず連鎖するということを教えて頂きました。
また、コミュニケーターが委託されて仕方なく架電するのと、
クライアント様と心を通わせながら、
商品の良さを実感してから架電するのとでは、
エンドユーザー様への伝わり方が大きく変わるということも学びました。
まだまだベンチャー企業のスリーフラッグスにとって、
このクライアントの皆様から学んだことが、
今現在のスリーフラッグスのスタイルの
ベースとなっていることを感謝するばかりです。