はじめまして。
長崎インバウンド事業部、コミュニケーターの開田(ひらきだ)です。
2019年9月からお世話になり、
緊張と不安の連続だったコールセンターのお仕事も、
お陰様で充実した日々を過ごさせていただいております。
出身は長崎県五島列島。
自然豊かな環境で伸び伸びと育ちました。
さて、そんな私の人生のテーマは
「手をかけ 目をかけ 声をかけ」です。
話すとちょっと長くなりますが…
何十年も前、私が小学生の頃の話です。
教室で一番目立つ所に掲げられていた校内スローガン。
それが、
「手をかけ 目をかけ 声をかけ」
花壇の花々を手入れし、
メダカやウサギのお世話をしながら命の尊さを学び、
思いやりの心を育む。
と記憶しています。
また、自然豊かな環境を活用し、
勤労生産を取り入れた総合学習もありました。
地域の方々の協力もあって、
油かすを混ぜて土の切り返しをしたり、牛糞を堆肥にして土壌を作る。
ジャガイモにサツマイモ、
とうもろこしやブロッコリー等本格的に野菜を育て、収穫祭で皆んなでいただく。
今思い起こしてみると、尊い経験だったと、有り難く感じています。
大人になって気付いたのは、手をかけ目をかけ声をかける場面が日常に溢れていることです。
野菜作りや大切なペットのお世話もそうですが、
家族に対してや生活する上で関わる方々に対してもそうです。
もちろん自分自身に対しても。
そしてもう一つ気付いてしまったのは、
そのタイミングとさじ加減がとても難しいことです。
野菜の苗を可愛がり水をやり過ぎると根腐れし、
逆に目をかけず放置すると枯れてしまいます。
人に対しても同じだと痛感しているのが子育てです。
色々と手をかけてやり過ぎると、自発的にやろうとする力を邪魔してしまい、
転ばぬ先の杖と思い声をかけ過ぎると疎まれる。
見て見てサインに気付かずスルーし過ぎてもよろしくありません。
うちには娘が二人おりますが、
一人は大学生、もう一人は今年の春、社会人となりました。
子育てもまた違う段階に入り、親としての役割り、
また親をサポートする子としての役割りを考える今日この頃です。
私が小学生の頃、呪文のように口にしていた言葉が今では大きなテーマとなりました。
ちょうど良いさじ加減。これもまた永遠のテーマです。
「手をかけ 目をかけ 声をかけ」
それにもう一つ、弊社代表ブログにもございましたように「耳を傾け」をプラスして、
来年もまた頑張って行こうと思います!
本当に長くなってしまいましたが…
最後に、長女の最近の写真にて失礼いたします。
今年も一年、お世話になりありがとうございました。
皆さまどうぞ良い年末年始をお過ごしくださいませ。