お久しぶりです、大隅でございます。
今月の代表ブログにもありましたとおり、
札幌センターを5月末をもって
終了させていただくこととなりました。
2017年9月に立ち上げて以来、
幾度となく札幌で過ごしました。
初めてのインバウンドの立ち上げ、
オフィスの移転、たくさんの出会いと別れなど。
中でも思い出深いのは、
2018年9月に発生した北海道胆振東部地震です。
その当時奇しくも、
長期出張で札幌のマンスリーマンションに滞在しており、
居住地以外で大きな地震にあうという
貴重な経験となりました。
早朝に起きた地震はそれはそれは大きなもので、
部屋のテレビが倒れて落ちました。
東日本大震災を思い出し、
一人の部屋で身を固くしたことを思い出します。
電気をつけてもつかない。。。
窓の外を見ると真っ暗。。。
そうです、停電していました。
部屋や私自身は大きなトラブルもなく無事でしたので、
真っ暗の室内で明るく光るスマホを片手に、
バッテリー残量を気にしながら各所に連絡を取り、
ひたすら朝になるのを待ちました。
会社はビルの7階フロアにありましたので、
どうなっているかと気が気ではありません。
翌朝、歩いて会社まで向かうと
停電のためエレベーターは動かず、自動ドアもあかず。
管理会社より安全確認が取れるまで、入室禁止と。
そのような状況下を、遠くから歩いて会社に来てくれたのは、
現センター長の菊地さんでした。
日に焼けて真っ赤になりながら歩いてきてくれたことは、
土地勘のない私にとっては、とても心強かったです。
本当にありがとう。。
数日、様々あり、3日間停電した中、
住まいと会社を何度も歩いて往復し、
スマホの充電ができる場所を探して歩き、
旅行に来ていた韓国の女の子と一緒に
自動販売機の電源で充電したりと、
本当に貴重な体験をした数日でしたので、
会社が被害もなく無事に再開できた時には
本当にうれしかったです。
同志ともいえる札幌の皆さんには、
たくさん助けていただきました。
ありがとうございました。
いろんな出会い、別れあった札幌センター。
スリフラでのお仕事、
経験は絶対に無駄になることはありません。
お一人お一人の進む道が明るく、
輝く幸せの軌道でありますように、
心から願っております。
