世の中に自分と近い価値観を持った人を見つけるのは
1等宝くじを当てるくらい
難しいことではないかと感じている今日この頃。
結婚相手や友達は自分で選択することができるので、
価値観が全く違う人と
無理して一緒に過ごす必要はありません。
※親の政略結婚に巻き込まれる不運な方もいるみたいですが。。。
しかし、職場はどうでしょうか。
勿論、仕事だって転職すればいいと
考える人もいるかもしれませんが、
年齢を重ねてくれば話は変わってきます。
また、転職先が自分に合う保証などなく、
「こんなはずじゃなかった」という
経験をした方も多いでしょうし、
弊社にその思いを抱いている人もいるかも知れません。
・企業体質が肌に合わない
・職場に気の合う人が1人もいない
・上司による愛のない言葉の数々
に悩んでいても、家族を守る為、生活を守る為、
転職に踏み切れない人もいるかも知れません。
不思議とそのような悩みを抱える人は、
ドライな生き方をしている方ではなく、
「思いやりがある人」「真面目な人」だったりします。
私も創業当初は、
血の通った温かい組織を作りたいと
意気込んでおりましたが、
従業員は500人超え。
現実は厳しいです。
愛のない言葉や態度をはじめ、
普段は人当たりの良い人が
大きなトラブルを起こした瞬間に逆ギレしたり、
責任転嫁するのを目の当たりにする度、
心はモヤモヤ。。。
人間愛に溢れ、
感謝の言葉が飛び交う組織など、
世の中に存在しないのかも知れない。
社会というものは厳しいもので仕事ができなければ
自分の居場所は無くなり、仕事ができる側に
簡単に喰われてしまう(我慢を強いられる側)
弱肉強食の世界。
どんなに叫んでも
仕事で結果を残せなければ、
誰にも声は届かないのです。
だからこそ、
「秀でた何かを身に付ける」か
「バランスよく仕事ができる」の
どちらかに成長することが自分を護ることに繋がるのです。
しかし、
上記内容と矛盾するようですが、
私は諦めたくありません。
周りの人に「気配り・心配り」の精神で
一生懸命に生きている方が、
最後の最後は報われるような
「血の通った組織」を作り直す(小さくても)
決意で燃えております。
仕事でもプライベートでも
人生は何が起こるかわかりません。
何が起きても、ブレることなく、
自分が進むべき道を
正しく判断できる一人ひとりになって頂きたい。
「最後は愛が勝つ」 By JUN