このブログでも何度も書かせて頂いておりますが、
今週も壊滅的に空気が読めない人のエピソードをご紹介。
以前、「3度の飯よりカラオケ」というくらい、
カラオケ好きの社員ばかりの会社に勤めていた時の話。
社員の1人にプロバンド出身の先輩がいたのですが、
その人は常にマイクを握り、
誰が歌っていてもハモってくるのです。
誰が歌っていてもです。。。
抑止の為、
「この歌は1人で歌い上げちゃおうかな」
と私が宣言して歌い始めても、
その「ハモリお化け」は、
人差し指のドラムパフォーマンスに始まり、
サビに入る頃にはハモりまくり。
私には彼のハモリを止める方法は
最後まで見つからなかったのです。
続いては、タクシードライバーのお話。
仕事中に見慣れない番号からの着信。
内容は父親の会社の方から、
「父親が倒れた」という連絡でした。
その当時、
最寄り駅が一緒だった姉とタクシーに同乗し、
病院へ向かいました。
乗って早々、
「父親が倒れた話」「意識がない状態」など、
深刻な話をさんざん話している中、
タクシードライバーさんが突然話し掛けてきました。
「○○っていうお店知ってます?」
「あそこの鰻、凄く美味しいんですよ」
私も姉も目が点。
こんな時に何故、「美味しいお店」の話なの?
おかげで病院に着くまでモヤモヤが止まりませんでした。
最後は、営業マン時代の話。
新人君を助手席に乗せ、
営業マンとしての心得など、
一つひとつを丁寧に説明している最中、
彼から信じられない一言が。
「あっ、木島さん、あの人、めちゃくちゃ綺麗ですよ」
満面の笑みでその女性を指さしています。
怒りの感情を抑え、
逆の立場になれば反省してくれると信じて、
新人君が真面目な話をしているその時、
「あっ、○○くん。あの人、めちゃくちゃ可愛いぞ」
「えっどこですか? どこどこ?」
ダメだこりゃ。。。
この新人くんには何も伝わらん(´;ω;`)ウゥゥ
何か偉業を成し遂げる人は
空気が読めない人だったりしますが、
上記の3人はそのタイプではないですよね。。。
空気を読んでばかりの人生はつまらない。
しかし、読めなさすぎるのは失うものも大きいはず。
理想は空気が読めた上で自分を押し通す強さと
時には引く勇気を兼ね備えている人なのかも知れないですね。