本日は私の次女エピソードをご紹介。
次女(以下、リリ)、
三女(以下、ナナ)は双子の姉妹なのですが、
ナナは母親に似て優しく、
馬鹿が付くほどの正直者で、
リリは残念ながら(泣)、
私に似て口から生まれてきたタイプの人間。
とにかく、正反対の性格なのです。
中学校では、ナナはリリと比較され、
「素直で良い子」だと先生受け抜群。
逆にリリといえば、
納得できないことがあれば態度に出すわ、
口答えするわで先生受けは最悪。
勿論、家でも母親と口論になるのは、
リリばかりで、その口喧嘩を聞いてみると、
揚げ足のとり方、嫌らしい角度からの反論など、
頭の回転の速さに驚いてしまうほど。
そんなリリが先日、
2人の教師について話してくれました。
1人目の先生は、いつもニコニコ。
生徒が間違ったことをしていても怒ることはない為、
生徒から抜群の人気がある。
2人目の先生は、正義感が強く、
曲がったことが大嫌いな性格で、
生徒が悪いことをすれば厳しく注意する為、
嫌っている生徒がほとんど。
リリは、生活態度が良くない為、
いつも注意されてる側の人間にも関わらず、
厳しい先生のことが大好きだと言うのです。
優しいだけの先生は「偽物」だと。
人は誰しも叱られるのは苦手です。
それは、叱る側も同じです。
それでも組織を護る為、
相手の成長の為に叱らなければならない時があるのです。
リリがその本質を見抜けていることが本当に嬉しかった。
後に、
「見えている側の人間なら、もっとちゃんとしろよ」
という感情も生まれてくるのですが(苦笑)
今現在、1年振りに社員面談を進行中ですが、
その中の1人から言われた事が頭から離れません。
以前、
鬼軍曹(前センター長)から厳しく注意も受けていたが、
頑張った時には思い切り褒めてもらえることが
とても嬉しく、モチベーション維持ができていたと。
今は、怒られることも褒められることもなく、
やり場のない気持ちで過ごしてきたと。
人は自分を信じてくれる人、
そして、
本気で叱ってくれる人が側にいると頑張れるものです。
しかし、嘆いても仕方ありません。
自分自身が「支えられる側」ではなく、
前センター長と同じ「支える側」の存在に
成長することが本当の恩返しだと思うのです。
これからは悲嘆にくれるのではなく、
しっかり後輩とも関わり、
本質を見抜く素敵な先輩、
上司を目指して頂きたい。
あなたなら絶対にできるよ!!
最後に、
スリーフラッグスの社員一人ひとりが、
大事なものを見抜ける観察眼を持ち、
愛情をもってコミュニケーターさんと
深く関わってくれることを強く願いたい。
頼みますね、SVさん、マネージャーさん!
本当にお願いしますよ、センター長!!