先日、Instagramの中で「人に期待するな」という
ワードについて考えさせられる内容がありました。
その方の結論は、
「期待するべき人にはきちんと期待する」でした。
私も同感です。
そもそも、自己啓発本などで、
何故、「人に期待するな」と謳われているのか？
それは、
・期待して思うようにならなかった時に
イライラしたり、 落ち込んだりするから。
・他人への依存度が高くなるから。
・他人を変化させることは難しいから。
などが考えられます。
しかし、「誰にも期待しない」「誰も信じない」という
極端な生き方を選ぶのは、何だか寂しいですよね。。。
私自身、「誰しもが生まれ持っての使命がある」
と信じておりますが、
ビジネスの世界ではそれが当てはまらないことも
あるのではないかと思っています。
クライアントとのお取引である以上、
費用に見合った、否、それ以上の
サービスレベルを目指していくのが企業の使命。
そのサービスレベルを低下させてしまう要因が、
「人」によるものだとしたら、
勿論、改善要求せざるを得ません。
改善要求をする側は、
「意識改革してくれるはず」
「やる気スイッチがどこかに隠れているはず」
という期待を持って接する訳です。
その期待というものは不思議なもので、
本気で期待してくれているか、
口だけのものかを本能で察することができると
私は考えています。
私自身、
どうしようもない自分を信じてくれた人達がいたからこそ、
「期待に応えたい」と
どん底から這い上がることができました。
その経験からも、
相手を本気で信じてあげることが大事だと思うのです。
スリーフラッグスの歴史においても、
その期待以上に成長したくれた方はたくさんいます。
逆に本人が「成長すること」を諦めてしまう人も
少なくありませんでした。
結局は、
「期待する側の本気」と「期待された側のやる気」の
どちらが欠けても成り立たないのです。
今後も、スリーフラッグスには、
新しい仲間(社員・契約社員・アルバイト)
がたくさん入ってきます。
その際、先輩方である皆さんは、
「成長したい」という強い志を持った
新人さんであるかをしっかり見極め、
その方には思い切り期待し、
自分以上の人材に成長させるんだ！
との心意気で接してあげてくださいね。
