昨年の春頃は、
コロナ禍がいつ終息するのか？
などと呑気に話していたことも虚しく、
その勢力は日に日に増すばかり。
人間はただでさえ、常に何かしらの
ストレスを感じながら生きているにも関わらず、
コロナ禍により、自分や周りの大切な人の命をも脅かし、
日々、当たり前のようにしてきた行動も
大幅に制限される毎日。
こんな毎日に、吉田栄作よりも大きな声で
「ウォー」と叫びたくなるのは私だけでしょうか。
勿論、白Tシャツにジーパン姿で（笑）
しかし、そうしたストレスの原因を、
いつまでも引きずり、考え込んでしまう人は、
脳内からストレス物質が分泌され続けてしまうことが、
研究で明らかになっているそうです。
また、近年の研究では、そうしたストレスが過剰になると、
免疫機能が弱まってしまうこともわかってきたそうです。
その一方、こうしたストレスは捉え方を変えるだけで、
軽減できることが知られています。
例えば、交通事故に遭っても、
起きてしまった過去を悔やむより、
命が助かっただけでも幸運だと思う人の方が、
ストレスは少ないというのです。
大事なことは、マイナスとなる要因を、
むしろ前進のエネルギーとして、
プラスに捉えていく発想が大事になるというのです。
コロナ禍の今の状況を
プラスに転換することは難しいのはわかっています。
でも、嘆いてばかりいても何も始まりません。
今年はコロナ禍だからこそできることを、
更に、一人ひとりが真剣に探していこうではありませんか。
インドアだからこそできることもあります。
「読書」で知識を増やす。
「映画鑑賞」や「Netflix」で人生の疑似体験を通して、
視野や知識を広げたり、話のネタを増やす。
「筋トレ」や「ヨガ」で身体を鍛えたり、整えたり。
「料理」の腕に磨きをかける。
等等。
ワクチンに過度な期待を掛けてしまうと、
予定通りに進まなかった時の反動は、より大きくなります。
だからこそ、
コロナ禍の不安から解消される日を待ち望む
「受動的」「消極的」の姿勢から、
コロナ禍の中でも習得できるもの、
楽しめることを自ら作り出す「能動的」「積極的」な姿勢で、
ストレスを最小限に抑え込む努力をしていきましょう。
今年もまだ始まったばかり。
今年の年末こそ、笑顔で迎えられるよう、
まずは目の前の一日一日を
明るく元気に過ごしてまいりましょう！！
