スリーフラッグスホームページを
閲覧頂きありがとうございます。
はじめまして!
札幌オフィスの高橋と申します。
データ管理部に在籍しております。
画像は以前、美術館で撮影した
ものすごく古いキーボードです。
この職に就く前は工場でライン作業の仕事をしており、
全く違う分野での仕事ということで
日々、様々な事を学ばせて頂いております。
その中で、自分はまだまだ未熟だなぁ…
と思わされることがあります。
それは『フィードバック』を行う時です。
フィードバックの定義は広いと思いますが、
今回は
「業務中にミスを起こしてしまった人への事実確認・改善」
についてです。
ミスをしてしまったスタッフさんへその事実をお伝えし、
繰り返さぬよう、押さえるべき要点を再確認したり、
違ったやり方を勧めてみたり、
ルールの誤った認識を是正したり…
これらをお伝えする事が早い話、あまり得意ではないのです。
経験が浅いというのもあるのでしょう。
前職のライン作業は極端に言うと、
「自分の持ち場での作業時間をいかに正確に、
効率よく使えるか」
を突き詰めていく業務でした。
やり方を変更したり、改善したり
それによって生じるプラスは自分のものですし、
マイナスは自分の責任です。
それはそれで大変なのですが
やっている事自体はシンプルなのです。
しかし今回のテーマであるフィードバックは
「自分が把握しているやり方や
注視しているポイントを相手に伝達する」
という事なので、もう全然勝手が違います。
上手く伝えようとすればするほど、
段々と自分の言っている事に不安を覚え、
フィードバックが終わり、振り返っていると、
「もう一人の自分自身」にダメ出しされまくります。
「さっきの同じ説明繰り返して時間を無駄にしてないか?」
「この教え方でちゃんと伝わっているのか?」
「もっと簡潔に重要なポイントだけ伝えたほうが…」
「もうちょっと柔らかい言い方があったのでは?」
「相手を不安にさせまいと、笑いを交えながら話をしたが、
それ今必要だったか?ミスに対する注意でもあるのに?」
……と毎日、自問自答が尽きることはありません。
この業界に身をおいて1年9ヶ月と
まだまだ経験が足りない身ですが、
頼れる存在になれるように、
今日も試行錯誤を繰り返しております。
どうか温かい目で見守っていただき、
アドバイス頂けると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまたの機会に!