今週は、目標の掲げ方が大事だと感じた
エピソードを紹介したいと思います。
年末の紅白歌合戦に出場した
演歌歌手の丘みどりさんのエピソード。
売れない時期は、地方のイベント・キャンペーンにて
CDを1枚・1枚手売りする日々。
紅白出場を夢見ていた頃、とあるインバウンド会場で
「いつか紅白に出られる歌手になれるよう頑張ります」と言うと、
丘さんのファンから
「いつかなんて言っていたら一生出られない。今年出るつもりで頑張ろうよ」と。
その時、自分の情熱が足りなかったことを気付かされ、
「絶対に出場するんだ」という強い決意に変わり、
その年末に初出場を果たしたというのです。
自分では明確に目標を掲げているつもりでも、
その目標を達成するために逆算して今、何をすべきか?
と聞かれ、答えられない人は意外にも多い。
今年は東京オリンピック・パラリンピックの年。
テレビを付ければ、東京オリンピックを目指す
アスリートをよく目にしますが、
その際、目標は?と聞かれたアスリートが、
「最低でも○○以上」と語る選手がたまにいます。
何故、保険を掛けた目標にするのかなぁ
と感じてしまいます。
オリンピックに出場するだけでも
本当に凄いことであり、
目には見えない努力も沢山重ねてきたはずです。
どんな結果であっても賛辞を送らずにはいられない。
国民の皆が尊敬すべきです。
しかし、重ね重ねで申し訳ないが、
最低○○以上と目標を掲げた選手に対しては、
私はあまり期待が持てない。
世界ランク10位以内の選手なら、
「最低メダル圏内」という目標ではなく、
「金メダル」を目指して欲しい。
どんなにとてつもない世界ランカーがいても
金メダルを目指してほしい。
というのが私の個人的な意見。
スリーフラッグスのコミュニケーター
(以下、CMさん)には、個人ノルマはありませんが、
各CMさんが自分の胸の内で
「何件取れたらいいな」という目標を
少なからず持っていると思います。
その目標が3件という目標ならば、
滅多に3件以上にはならない。
しかし、同じCMさんが5件という
目標を掲げていたならば、
頻繁に3件は獲得できるから不思議なものです。
徒競走のゴールテープ手前で誰もが失速するのと
同じ原理で、3件の目標の人は、
2件取れたところで知らず知らずのうちに、
獲得意欲が少しだけ緩くなるのかも知れません。
だからこそ、高い目標(頑張れば届きそうな)を
持つことが大事だと思うのです。
そして、何より1番強い人は、
目標数字を皆の前で公表する人だと思うのです。
「今日は絶対に○件獲得します」と頼んでもいないのに
宣言するCMさんがいますが、
そういう人はやはり強いです。
宣言した通りの結果を出しますし、
時間内で達成出来なかった時にシフト時間を
延長志願までしてくるほど意識が高い人です。
スリーフラッグスの社員には、
高い目標を掲げ、
いつまでに何をどう実現するかの逆算した動きを!
CMさんには、常に自己最高記録を目指す日々を
送ってもらえたら嬉しい限りです。
とにもかくにも明確な目標が
大事ですよ~(^-^)/